オンラインカジノの歴史について

パソコンやスマートフォンがあれば、いつでも好きな時間に遊ぶことができるオンラインカジノが日本でも注目を集めています。
その特徴はペイアウト率の高さで、美しいグラフィックとサウンドを楽しみながら一攫千金も狙えることが大きな魅力です。
ただ、日本国内にはカジノに対して偏見を持つ人がかなり多く、同様にインターネット上でカジノを行うなんて何だか危険だし怪しい、と警戒している方も少なくありません。
しかし、オンラインカジノの先進国でもあるイギリスやフィリピン、マルタ共和国などでは、政府機関から運営の認可を受けてサービスを提供していることをご存知でしょうか。
認可を与えている以上は合法であるとその国が認めているため、日本国内からも安心して遊ぶことができます。

オンラインカジノは1994年が誕生と言われている

そんなオンラインカジノの歴史は、インターネットが普及し始めた1960年から約30年後の1994年が誕生と言われています。
イギリス連邦の加盟国である「アンティグア・バーブーダ」という小国が、オンラインによるカジノを運営するために必要な「カジノライセンス」を発行する法律を可決したのが歴史の始まりで、現在も数多くのカジノ運営者が、アンティグア・バーブーダ政府公認のライセンスを利用しています。
ただ、オンラインカジノを運営するためにはライセンスだけではなくソフトウエアも必要です。
プレイヤーがインターネットを通してカジノゲームを楽しむことができるのは、ゲームプロバイダーがカジノソフトウェアを開発し提供しているからです。

ソフトウエアを世界で初めて開発したマイクロゲーミング

そのソフトウエアを世界で初めて開発したゲームプロバイダーが「マイクロゲーミング」と呼ばれる企業で、会社の設立はライセンスが発行された年と同じ1994年となっています。
現在でもこのマイクロゲーミング社は老舗のソフトウエア企業として知られており、多くのカジノで取り扱われています。
そしてお金のやり取りもあるわけですから、インターネット上で安全に決済をするための仕組みも重要です。
それを実現したのが1996に設立された「クリプトロジック社」で、それから本格的な運営がスタートしたと言われています。

世界初のサイトは「インターカジノ」

世界初のサイトは「インターカジノ」で、1996年に創業しました。
それ以降も2007年には最も信頼性の高いと評判のマルタ共和国のライセンスを取得したことや、迅速な支払いや丁寧なサポート、数々のサービスを提供し続けており、世界中のゲームプレイヤーから高い評価を得ています。
1998年代に入るとオンラインでも実際のカジノと同じような「ジャックポット」のシステムが導入され、よりオンラインでのゲームに楽しみや興奮を味わえる環境が整いました。
しかしながらその当時は日本語対応は行っておらず、海外のみのサービス展開で日本に登場したのは2000年の前半と言われています。
その年代になるとオンラインでも徐々に日本語の対応をする業者が現れるようになりますが、英語を無理やり日本語に変換しているだけなので読みにくく、内容がわかりにくいことからあまり高評価は得られませんでした。

日本語対応に初めて向き合った発端の業者が「インペリアルカジノ」

ゲーム自体は面白いものが数多くあったのですが、日本語での表記が滅茶苦茶だったためおもしろみが半減している状態です。
そんな日本語対応に初めて向き合った発端の業者が「インペリアルカジノ」です。
インペリアルカジノは日本語対応のサポートを最初に始めたオンラインカジノ業者で、日本人向けユーザーにとても信頼されている業者です。
そして2000年前半になると日本の市場開拓のために数多くのサイトが日本語対応となり、2010年ころにはほとんどのオンラインカジノが日本語対応になっていきました。

まとめ

現在では環境さえ整えば気軽に遊べることや、日本人向けのサポートなども充実していることから日本人ユーザーは50万人に及ぶと言われています。